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今日は雪組の新人公演へ。
前回の壬生義士伝で、あみちゃんに注目してから、どーしても観たかったんですよね。
ご縁があり、観劇できることになり、嬉しい。
さらに、端席だけどかなり前方席だったので、なお嬉し^^
ONCE UPON ITIME IN AMERICA 新人公演の感想
主演は99期 諏訪さき
主演は、すわっち。
新公主演は初、99期でラストチャンスを掴みましたね。
発表された時は、意外とは意外だけど、、、
歌えるし、安定しているので、安全パイの配役な感じだなと思いました。
で、感想は、
安定してる。
ただ、歌はやっぱりかなり難しいんみたい。
高音は良い感じですが、低音がやや厳し目。だいもんの歌声に慣れてると、声の伸びがちょっと足りないと思うことがありました。
とはいえ、十分。
落ち着きと安定感は抜群です。
やっぱり別格感だけど、頼もしいですね。
挨拶でも、
「今からでも東京公演に向けて練習したい」
ってかわいいなと。
感極まって言葉を詰まらせてたりもありましたが。
そういや、花組のほってぃもカサノバで同じようなこと言ってたな〜。
ヒロインは次期ほぼ確定の潤花ちゃん
ハリウッドゴシップが良かっただけに、、、今回はうーん、、、、微妙。
歌は、まあやと比べたら、こんなもんかな〜とは思いましたが、役作りがなー。
ハリウッドゴシップの時と同じ感じ。
悪くないけれど、既視感というか、「役幅狭い・・・??」と思ってしまいました。
演出上、幼少期をほぼカットしているので、三世代の役の演じ分けはなく、若い時と年取ってからの二世代だけ。
まあやは三世代の演じ分けが素晴らしかったけれど、潤花ちゃんは、年老いた時の役の使い分けがあまりなく、一本調子で。
かわいいし、ハリウッド女優感はあるんだけど、もう一歩と思いました。
はっちゃけて、感情の起伏が激しい役はやれるのかな〜・・・。
二番手マックスに縣千
あがちん、本公演では、脳筋系の役多めですが(笑)、今回結構いい感じでした。
体格の良さと色気があるのがいい。
今回のキャロルに絡むシーン、間近で観たもんで、ドキドキしちゃいました(笑)。
歌も思ったほど悪くはないです。
キャロルは娘役の方がいいかも
キャロルは彩みちる。
本公演では男役のあーさが演じてますが、私が観た分にはオカマ度が高かったので、、、娘役のみちるの方がいいなと。
かわいくて、小悪魔感があって、男役とは違うセクシー感が出て良かったです。
ただね、みちるの演じるキャロルを観てさらに思ったのが、演出の悪さ(汗)。
前半はもっと裏のありそうな感じで、ぞくぞくしたのに。結局、マックスに依存してるだけの女性なのが残念だなーと思いました。
注目のあみちゃんはやっぱり上手!
前回の壬生義士伝から大注目の彩海せら。
あみちゃん、声の出し方、さらに良くなってますね。
ラスト老年期、腹黒感もあり良かったです。
もともと歌うまだし 、やっぱり今後も注目だわ(嬉)。
あと、前回からより注目しているかりあん。
ニックは爽やかでした。
もっと目立つ役で観たかったなー。
本公演より印象が薄くなったなーと思ったのが、コックアイとパッツィー、
ウエンツ(眞ノ宮るい)と一禾あお。
格好良いけど、、、学年差らしい可愛らしさの方が強めかな。
やっぱり本公演の存在感はあるのね、、、。
個人的には、イタリアマフィアのフランキーの壮海 はるまが、渋さがあっていいなと。
ジョーの麻斗海伶も。
背も高いし、今後別格としていい感じになりそう。
あと、ハバナの女性のエヴァはえらく、南国のお姉ちゃんのある感じでなんかおかしかったです(笑)。
主役のすわっちの実力があるので、難しいながらも安定感のある舞台だったと思います。
新人公演らしく、セリフの間違いはちらほら。
あとねー、インフェルノでヌードルスとデボラが再会する場面、二人が銀橋に出るところで幕が降りるところ、大道具さん(?)の声がめっちゃ聞こえたことに、うーん。。。
「後ろさがってー」ってめっちゃ聞こえて萎えたよ。。。
今回も、本公演の良さ、新人公演らしさも楽しめる良い公演でした。
最近の新公は数年前に比べると、実力に「???」と言う主演が少ないなーと思いますね(笑)。
次回の観劇は来週。
楽しみです。