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観劇から1日。
ちょっと時間経ってから、観劇の感想を振り返ってみます。
他の方の観劇感想などを見ていると、
「上田先生がおっしゃっていた、、、」
と作品の思いなどを書いている方がいらっしゃったので、
改めてパンフを見直しました。
↑おそっ!!!
そしたら、、、、
ちゃんと書いてありました(汗)。
「明日海と花乃には、狂気的な恋物語が似合う」
「涙してもらう物語ではない」
「共感や同情の涙とは違ったところで、非日常を感じてほしい」
なるほどー。。。
感じ方は、間違ってなかったとちょっとほっとしております(笑)。
また、
「主役の2人は理想的人物ではなく、周囲を置き去りにして、自分の世界に突き進んでいくキャラクターで、こういった役を主役にするのは難しい」
王道が好きな私には、ちょっと見慣れない世界。
1回では受け入れられなかったってことですかね・・・。
2人をイメージしたとありますが、みりおさんのための作品だなと思います。
愛と憎しみ、一つ間違えれば、大きく変わる紙一重の不安定な儚さ、
身分低い奴隷でありながら、誰よりも光を放つ誇り高き姿は、
みりおさんだから出来ると。
なので、友人が言った
「みりおさんの代表作になると思う」
という言葉は、納得ができます。
ただ、ビジュアル的には完全なんだけど、
かのちゃんが役についてけてないのかな。
彼女の役は明るい可愛い役の方が断然あってますしね。
女性として共感もしにくいし、非常に難しい役なんだと思います。
でも、まだまだ初日あけたばかりですしね、
(ムラの初日は公開舞台稽古だし・笑)
今後の伸びに期待したいと思います。