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宙組「王妃の館」「VIVA! FESTA!」ムラ初日、観劇してきました。
映画化された浅田次郎の小説の舞台化ですが、
予習せず、さらっとあらすじだけを確認しての観劇。
原作知らないので、比較はできません(笑)。
「王妃の館」の感想
コメディなので、単純に楽しめる作品ですね。
「おもしろい?」
と聞かれたら「うん、笑えるよ」って即答(笑)。
オーバーアクションで、面白いってより、
セリフ回しや間などで笑いをとる感じかなと。
ただ、我が子は、こうもりやミーマイが大好きですが、
子供受けはどうかなぁ。
別れるかも知れないということで、今回も子連れでの観劇はないかも。
では、それぞれの感想を。
朝夏まなと: 北白川右京
セレブ気取りの小説家って設定ですが、セレブ気取りだからって性格はわかりません(笑)。
ちょっと変わり物の芸術家風で、中性的なまぁさまには合ってて、割と自然体かも。
間の取り方とか、ボソッと言うセリフとか、声のトーンとか、思わずクスっとなる感じです。
変わり者だけど、かっこいいを抑えているから、みりおん演じるツアコンと恋が芽生えそうで萌えるのも、納得。
実咲凜音: 桜井玲子
ツアー会社社長兼ツアコン。
まぁさまに「しゃかりきツアコン」と言われていましたが、みりおんには等身大の役ですね。演じやすそうです。
部下のずんちゃんに強気で無理難題押し付けて泣かしてる姿は、同期同士のやりとりっぽいなーと。
あと、彼女の衣装はカラフルで、とても可愛いです。
真風涼帆: ルイ14世
ルイ14世の亡霊。ですが、怖い雰囲気なし、ツアーガイドしてたりしてます。
真風さんも、コメディ上手だな。
タカスペのパロディも、ヴァンサクも、かっこいいのに、笑えるし。
面白いことも、振りもしてないのに、間の取り方が上手なんでしょうか、絶妙にコミカルさがでて、その存在感とで笑いを誘います。
愛月ひかる: 不動産王
頭髪(ハゲ)に悩みを抱える、不動産王。。。
この設定、いいんでしょうか。
衣装もヒョウ柄シャツに紫のスーツで、完全3枚目ってか、私は大阪のおばちゃんに見える。(大阪弁がわざとらしいのに、おばちゃんってっていうね・・・)
かっこよくないと思うのは、役的には、合っているんでしょうかね。
設定上、かなり笑いをさらってました。
あと、役の性格はいい人です(笑)。
星風まどか: ミチル
愛ちゃんの恋人役で元ホステス。
童顔な彼女がホステス?まぁ、映画では安達祐実がしてるしいいのかなと思ってたんですが、ギャルな服装、結構似合ってました。
(ちょっとふっくらしたような・・・)
愛ちゃんを「パパ」と呼んでいるので、年の差カップルとしても、ちょうど良い感じ。
澄輝さやと: 近藤誠
刑事の役です。
でも、衣装は若作りの高校生(笑)。
刑事と言われて、そうなのかーって感じなだけで、キャラはあまりたってないかも。
今後、もうちょっと濃くなることを期待。
蒼羽りく: クレヨン
失恋したオカマの役。
あっきーと同様、いまひとつキャラはまだちょっと薄い(設定上では濃いけど)。
おかまより、ギャル?もっと声太く、メリハリつけた方がいいんじゃないかなぁ。
頑張ってる感が出てるので、もうちょっと自然体の方が面白くなるかも。
あっきーとりくくん、ラストで爆笑&拍手喝采の場面で、
「おい、全部持ってったな!!!」
というところがあります。
たぶん、ツイッターとかでネタバレしちゃってるかもと思うんですが、、、
これは初見で情報なしで見た方がいいと思うので、今は書かないでおきます(笑)。
思い出しても、最高に笑えます(笑)。
桜木みなと :戸川光男
ずんちゃん、可愛いすぎ。
リュック背負って、気弱で半泣き、号泣が似合う。
かっこいいのに、ヘタレってギャップに萌えまくりです。
あっきー、りく、ずんちゃん、
麗しいルドルフ3人が、面白キュートになってます。
和希そら: ピエール
そらくん、フランス人の役です。
フランス訛りの日本語が、絶妙。ツボ。
イケメンで軽い感じも上手だし、顔もシュッとなってきて、どんどんかっこよくなってきますねー。
ディアナ: 伶美うらら
うらら、今回はほぼ歌なし、コメディ感なしの、麗しの貴族。
やっぱり美しいですね(歌がなければ)。
あとは、せーこ(純矢ちとせ)はまぁさまの編集者。
相変わらず、場面抑えて笑いもってってます。
舞良は、疲れた中年婦人の感じが(出過ぎ??)。。。
あと、専科の一樹千尋さんは今回の癒しですね。
物語のメッセージ的なところも発してますし。
なんといっても、やっぱり声がいいんだよなぁ。
コメディらしく、笑いはかなりおきていました。
ただ、初日は反応が良い人ばかりなので、落ち着いたらどうなるか・・・。
笑いが起こらないと、逆に盛り上がらない可能性もあるので、これからはそこが勝負??
チケットも苦戦しているようなので、頑張って欲しいところです。
長くなったので、ショーの感想は次に書きます。