- 投稿 2018/04/05
- 観劇
久々のムラ。
今日は、あーさ(朝美絢)バウを観て来ました。
義経妖狐無限桜のストーリーは・・・
谷高矢先生の前作、アイラブアインシュタイン。
映像でしか観ていませんが、衝撃的におもしろかった。
「何これ、すごい!!!」
と感激したので、今回のあーさバウは期待しておりました。
ストーリーとして期待していたんです。
が、、、、、
うーん、、、、
色々と含みを持たせて、考えるべきこともあるように感じたんですが、
結局、うまく話がまとまらなかったように思いました。
「どんな話??」
と聞かれても、なんか、上手に話せないし(汗)。
話せば話すほど薄っぺらくなってしまうような・・・。
ストーリーとしては、よくわからない感じ。
なんか複雑に絡ませたけど、で、結局どうなるの??的な。
なんか、ミニシアターのお芝居っぽい雰囲気もありましたね。
感性に響くとわかるんでしょうか。。。
どうも、私は理解できませんでした。
作品としては、好き嫌いはすごい分かれそうな気がします。
キャラとビジュアルは最高
お芝居のストーリーは、悪くはないけど、浅いような深いような、よくわからない感じ。
ただ、かなり皆キャラが立っていて、ビジュアルがすごいよかったです。
ヨシツネあーさは美しく、優しい。
文句なし、真ん中で、オペラが上がる上がる(笑)。
役がチャラっぽくないのも良いですね。
歌声も伸びやかでよかったです。
(今回はどセンター席だったので、観やすくて最高♪)
新しいと思ったのが、ひとこ(永久輝せあ)。
あーさの兄のヨリトモですが、最初オラオラ系かと思ったら、かわいい感じで。
ヒゲ似合っててかっこよかったです。
(まさおさんの信長を思い出してしょうがなかったですけどね・・・。)
あーさより、学年下ですが、お兄ちゃん感もあってとてもよかったです。
ただ、マイファミリーって歌がダサっ(汗)。
頼朝の家臣達も、オラオラだったり、可愛かったり、いい味だしてました。
あと、嫁マサコのひまり(野々花ひまり)はたまに、武士の妻、的な感じはするものの、ほぼほぼヤンキー(笑)。
おいしかったのは、まなはる(真那春人)ベンケイと、エイサイのあすくん(久城あす)。
ベンケイのソロの歌も結構ありましたね。
エイサイは今回の一応黒幕。
なのでキーパーソンな役ですが、ビジュアルがるろ剣の武田観柳をもっと理系にした感じ(笑)。どぎついですが、これがいい感じでした。
悪者で出番も多いし、センター率高し。
あす君、だいぶいい扱いです。
あとは、、、ヤスヒラのちさとくん(縣千)。
最初は体育会系の若もん風でしたが、黒いところもあったり、可愛いところもあったり、使い分けのお芝居も上手でした。
やはり注目株ですね。
あ、ヒロインの星南のぞみは、結構よかったです。
棒演技ではなかった。
本人比なので、学芸会っぽいっちゃ学芸会ですが。
(さすがに、新公でのずっこける感じは無くなってますね。)
人外の役で、可愛い感じなので、役的にもあってるのもあるかも。
ちなみに、山の精霊的なきつねの役、ツネ。
ヨシツネの嫁のシズカが、ヨシツネと分かれた後に助けたきつねで、シズカに懐いて、ヨシツネのことを知った的なことだったんですが、、、そこでヨシツネに恋するって流れがよくわからない・・・。
でもって、ヨシツネのツネに「一緒に行こう」的な部分は、実際は狐と人間・・??
ペットの狐連れてるイメージになっちゃって(笑)。
ロマンス的にどうもイメージできなかったです。。。
まぁ、ここは演出の問題ですが。
あ、歌はがんばってましたね。
声は綺麗だし、声量があれば、もうちょっと良いのでは?と。
まだまだな部分も多いですが、可愛いし、そこそこ今後も使われるんでしょうね。
超チケ難ですから、1回観れただけでも十分なんですが。。。
数回観たら、感じか方も変わるんでしょうかね・・・?
ビジュアルを楽しむという面では間違いなく最高(笑)。
あーさはカーテンコールの挨拶で、手を狐の形にして、
「早いもので、公演も、コン(後)半に・・・」と言っていました(笑)。
「あ、うけた・・!!!」
と嬉しそうで、とても可愛かったです。