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先週は東京遠征で、今日は久々のムラ。
月組 みやちゃん(美弥るりか)主演のアンナカレーニナを観てきました。
劇場に入る前に、発券機に寄ったんですが、夕方は星組の新人公演ということに気づき、当日券取りたいなー、でも、子供預けられないし、、、と指を加えるという。。。
新人公演も随分ご無沙汰してるので、こちらも観たいなぁ〜。
でも、、、
今日は超絶チケ難公演。
観れるだけでもラッキーなのに、さらに前方席という良席。
ラッキー!!!
11時公演は、たまきち(珠城りょう)他、オンザトップ組がたくさん観劇に来てました。
アンナカレーニナ 観劇感想
一言で言うと、、、
麗しい!
宝塚らしい、見目麗しい世界観に酔いしれました。
いや、しびれたと。
幕間、近くにいた男性が「すっごい、いいな!!」と感想を言ってましたが、
「うんうん、本当にいいよね!!!」
と心で相槌を打つ(笑)。
予想以上に良かったです。
まず、並びが美しい。
モテモテ、麗しいロシア軍人の美弥ちゃん。
美貌を持ちながら貞淑な妻に海乃美月。
表面は厳格だけれど愛情深い政府高官の夫にれいこ(月城かなと)。
この並び、大好き。
演目発表時は、キャラとしてどうかなぁと思ってましたが、かなりマッチしてましたね。
個別に感想を書くとすると、
みやちゃん、れいこの麗しさは、言わずもがな(笑)。
みやちゃんのウェービーヘアも色気たっぷり。
軍服の着こなしも素敵でした。
恋に燃え、堕ちて行く様も悩ましく、でも美しいのでうっとり。
そこまでみやファンではない私でも、ため息ものでした。
れいこは、物静かで、感情を表に出さないけれど、愛情深いカレーニナを好演してました。
れいこはクラシカルな役が似合いますね。
みやちゃんよりも学年は下だけど、しっかりと年上に見えました。
特によかったのは、アンナ役の海ですね。
綺麗!!!
お芝居も歌も、良い。
れいこという夫がいながら、みやちゃんに言い寄られるのもわかる!
↑これ重要。絶世の美女の説得力がないと想像しないといけないので・笑。
娘1にはなれずやめてしまうとしたら、、、勿体ない!!!
とずっと思いながら、観ておりました。
どうなるんでしょうねぇ。。。
あと、若手で注目はキティ役のきよら羽龍ですね。
初詣のポスターを観た時、
さくらとゆきちゃんを足して2で割った感じで、娘1としてはちょっと地味かもと。
今回抜擢ですが、よかったですね。
背は高めですが、顔が小さいので、スタイル良さそう。
お芝居も良かったですし、何より声が綺麗で歌うまです。
最近、新公で上げられている娘役は、実力的に難がある子が多いのですが(汗)、
格段に安定感があります。
個人的には、
顔だけの子 < 実力が備わっているそこそこ可愛い子
となるので、良い子が来たなと思いますね。
コンスタンチンのるね(夢奈瑠音)も、素朴で優しい青年もぴったり。
いい感じに別格ポジを固めて来てます。
これぞ、宝塚。
華やかで美しく、かつ、世界観を壊さない実力もちゃんとあるのが良いです。
オペラでガン見したくなる美しさと、
動き出した途端「あちゃー」とならない実力、
この両方がないと、厳しいよなぁと再確認(汗)。
(今、この両方がある組って、少ないもんね・・・。)
バウはチケ難で、さらに、オークション等でかなり高値。
全組観劇のライトファンな私からすると、正直
「定価なら観るけど、オークションの値段は出せないなぁ(価値的に微妙)」
と思うものもがほとんど。
あーさ、マイティ、ちゃぴバウも、、、作品としては定価が妥当かなと思いました。
でも、今回は、高額購入でも満足度高いと思います。
(私は高額は出さないけど・笑)
チケット手に入るなら、もう一度観たいですね。
ってか、次は千秋楽なのでないけど。
ほんと、なんでバウなんぞでやったのか。
別箱でも十分チケ難になったのになー。
今更すぎますけどね。
今からでもライビュ、手に入るのかしら??
追加できるなら、しようかなぁ。。。