雪組バウ「PR×PRince」観劇感想

今日はバウへ。

永久輝せあ主演「PR×PRincd」を観てきました。

 

演出家は町田先生。

今回がデビュー作品ですね。

 

解説を読んだだけで、大方予想はできるストーリーで、特別すごい話の展開があるわけでもなく、いたって普通のハッピーコメディ(笑)。

でも、変に奇をてらうことなく、ノーストレスで楽しめて良かったです。

 

PR×PRince観劇感想

 

主演のひとこ(永久輝せあ)は普段は、研究熱心で優しいけれど、冴えないメガネの王子のヴィクトル。

しかし、メガネを外すと性格は一変して、性格もキザなイケメン王子に、という設定。

メガネを外した途端、キザ王子が完璧に切り替わる演技はすごいなと思いました。

話し方や姿勢はもちろん、声のトーンも全く違うし。

 

メガネの時の可愛らしさ、メガネなしのイケメン王子、どちらもとても魅力的だし、スタイルいいし、金髪も似合うし、観光の客寄せのためのPR王子というのも納得。

 

センターのキラキラ度はやっぱり抜群ですね。

 

 

ヒロインのエルに潤花ちゃん。

王子の研究室で働く女性で、ヴィクトル王子と同じくらい真面目で奥手な女の子役です。

 

潤花ちゃん、かわいかったです。

王道の娘役な顔立ちだし。

お芝居は棒かな〜と心配してましたが、大丈夫でした。

でも、やっぱりお歌はひどいですね。

声がカスカスで、出てない。だいぶマイクの音量でごまかしてそうだなぁ。。。

トップになるには、無理がある歌のレベルなので、もうちょっとうまくなって、、、と思いますね。

 

 

ヴィクトル王子の弟、第二王子のヴァレンティンにあやな(綾凰華)

年上の初恋の女性が忘らず、美に磨きをかけ、ちょっとナルシスト風な王子。

 

ヴィクトル王子とは違った色気のある王子の雰囲気で、こちらもイケメンに説得力あり。

客席へのアドリブもエイプリルフールを絡めて上手でした。

 

 

第三王子ヴァルテリには、あみちゃん(彩海せら)。

体育会系のちょっと抜けてて、かわいい弟キャラがぴったり。

お芝居も上手だし、何より歌える!!

 

王子3人の場面で、歌の安定感がありました。

ちょっと残念なのはスタイルかな〜。

あやな、ひとこと並ぶと少しかわいそう。

でも、今後とても楽しみな子です。

 

 

国の大臣役、従者に、あきくん(叶ゆうり)、ゆめ真音くん、一禾あおくん。

あきくんは白髪の大臣、中堅に真音くん、あおくんは若者でセリフが「〜っすよ〜」とか言ってて、可愛かったです。

それぞれ、いい味だしてるし、歌えるし。

あおくんは背も高いし、いい感じで目立ってました。

 

 

悪役には、ペキエノ国を恨んでる隣国王女リリーにすみれちゃん(愛すみれ)。

専科の人がやりそうな年齢設定だと思うんですが、存在感を出して良かったですね。

すみれちゃん歌えるし、もっと迫力が出ると、役幅広がりそう。

リリーの秘書ローズにひーこ(笙乃茅桜)、従者にレオくん(煌羽レオ)。

レオくん、今回は話さない人なので、セリフはないんですが、悪そうなのに実は心優しそうな役で、笑いを誘ってました。あと、今回は髪のせいか、話してないからか、まっつにそっくり。

(声が渋かったらな、、、レオくん、声高いんだよなぁ。。。)

 

 

リリーの妹で昆虫オタク、変わり者の王女マリーにみちる(彩みちる)、ヴァンティンの相手役ダイアナにりさ(星南のぞみ)。

 

 

全体的に男役は割と出番が多く、見せ所が多かった気がします。

その分というか、娘役はちょっと出番少ないかな。マリーはまぁマシだけど、ダイアナはちょこっとしか出てこないし。

でも、マリーもとても可愛らしいし、ダイアナのりさも棒っぷりが改善されて(笑)、いい感じ。

 

 

見目麗しい王子達のビジュアルに、ヒロイン達も可愛らしい舞台。

宝塚にディズニーの楽しく可愛い雰囲気が合わさった感じ、かしら。

華やかで楽しいお芝居で満足。

 

 

特別すごい感性やストーリー展開はないけれど、話は破綻してないし、オーソドックスで観やすく、また、ジェンヌの使い方、見せ方がうまい演出だと思いました。

 

町田先生、今後も期待ですね。

 

楽しかったです!