雪組「壬生義士伝」 初日観劇感想

今日はムラへ。

雪組の壬生義士伝を観てきました。

 

壬生義士伝 観劇感想

 

原作読もうかなーと思いつつ、結局ノーリサーチでの観劇。

原作が長いので、まとめ方が悪いと駄作になってしまいますが、、、

 

良かったです。

静かで、感情がじんわりと広がって、悲しくて切なくて。

 

 

暗い悲しい話かと思いきや、切なく、愛が溢れる話しでした。

悲しさに泣くというより、相手を思いやる愛、気持ちに涙が出ますね。

 

お芝居自体の地味さは否めないんですが、、、

だいもん&まあやの静かな演技と、歌声が心に響きます。

歌もいいなー。

随所随所に泣ける場所があり、またほっこり笑える部分もあり。

泣いてる人、かなり多かったし、あんまり泣かない私も今回は結構泣きました。

 

では、個々の感想を。

 

吉村貫一郎(望海風斗)

 

家族の為に脱藩し、新撰組隊士となる吉村。

田舎侍らしい、垢抜けなさと、家族への思いを、とても素朴で可愛らしい人柄として演じていました。

トップさんが、役とはいえ、下っ端でいるのが、新鮮(笑)。

 

家族のために、人斬りを生業とし、稼ぎとして仕送りをする。

でも、暗く苦悩する姿はなく、飄々として、性格は優しく明るい。

 

ただただ、家族への愛のため、割り切った感が、爽やかさを与えていました。

 

役柄としては地味なんだけど、じんわりと印象に残る。

目立つトップオーラではなく、隠しても漂わせるオーラで、難しい役だと思いますが、好演していました。

 

 

しづ/みよ(真彩希帆)

 

トップ娘役としては、いいのかな、、、って位の出番の少なさのためか、二役。

それでも少ないんですが。。。

いやー、でも良かった。

吉村の妻のしずの、子供達に言い聞かせる場面とか、ぐっときましたね。

しっとりとした役もいいですね。

出番は少ないですが、かなり泣かせられます。

歌声も、相変わらずの素晴らしさです。

 

 

大野次郎右衛門(彩風咲奈)

 

さきちゃん、今回は少し出番少な目。

でも、良かったです。

身分の低い立場から、出世して、その重荷を背負っているところとか、その重荷ゆえ、親友を助けられなかった苦悩とか。

背負っているものの大きさゆえに、自分の意に反する決断をしなければならない苦悩や、それを出さずに、でも、ちょっとした時にその感情が出てしまう時など、細やかな感情表現も良かったですね。

母親に、泣いて良いと言われ、泣き崩れる場面は、、、号泣でした。

 

 

出番が多く目立っているのは、あーさ(朝美絢)の斎藤一ですね。

ついつい、斎藤一だと咲ちゃんのるろ剣を思い出しちゃうんですが、、、あーさの斎藤もかっこ良かったです。

斎藤のイメージよりイケメン度は高めだけど、だいもん吉村の垢抜けなさとの対比としてはいい感じ。

出番でいったら、だいもんの次は、あーさかな。

印象にも残りますしね。すっかり3番手な感じです。

 

 

やや斎藤より出番少なめ、でも場面を引き締めて良いのは翔ちゃん(彩凪翔)の土方ですね。「あー、めんどくせー、めんどくせー」が口癖ですが、土方のかっこ良さも男気もあってやっぱり翔ちゃんはいいわ、と。

 

あと、沖田総司はひとこ(永久輝せあ)。

斎藤とセットでよく出てました。美青年の沖田は、ひとこにぴったり。

 

あやな(綾凰華)は大野の息子。

少年期、青年期と両方演じてました。少年期のあやなも可愛い。

青天も似合って、和物もしっくりとしてきていい感じです。

 

 

縣千は、池波。

結構出番増えてましたねー。

たまきちに似てるけど、たまきちより色気があるかな。

これからは歌が伸びれば、、、、と思いますね。

 

 

今回特別出演の凪七瑠海は、ストーリーテラーな役で、だいもんと関わることなく。。。

ぶっちゃけ、かちゃじゃなくても良かったんでは??という役でしたね(汗)。

ラスト銀橋で歌ってましたが、うーん特別インパクトなしな感じ。

 

 

ざっとですが、こんな感じかな。

 

 

これからまたさらにお芝居が深まってくると思うので、そうなるとさらに楽しみが増えますね。